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東京の電気・都市ガスはセットか別契約か|合計額と条件を比較

セット割が付くことと、電気・都市ガスの合計が安いことは別です。ここでは都市ガスの契約を固定して電気を選ぶ3通りを比較し、まとめる利点と、別契約を残す理由を整理します。東京都本土のうち、東京ガスネットワーク「東京地区等」で都市ガスを使う場合が対象です。

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まず30秒:このページで判断できること

電気・都市ガス・調整額・セット割・変更条件・管理負担を合わせ、セットと別契約のどちらを検討するか決める。

役立つ人:東京都本土・東京ガスネットワーク東京地区等で、電気と都市ガスをまとめるか迷う方。 家族で見直す方にも、同じ条件の単身者にも役立つ内容です。

先に結論:セット割がある=最安、ではありません。9月分・40A/300kWh+都市ガス30m³では、東京ガスにまとめる14,599円に対し、CDの電気+同じガスは14,504円(95円差)です。

変更前に立ち止まる条件:都市ガスを東京ガス一般料金に固定した仮定比較です。LPガス・設備別料金・日割りには使えません。セット条件が不明なら先に確認します。

目次
  1. 4つの確認軸
  2. 料金:比較する内訳
  3. 条件:対象と確認事項
  4. 手間:確認と進め方
  5. 注意点:待つ・変えない条件
  6. 向く判断・向かない判断
  7. 申込時点の現行・次期条件
  8. 公式確認
  9. 次の判断材料
  10. 公式情報源

判断に使う4つの確認軸

料金・条件・手間・注意点の確認項目を開く

料金

  • 電気+都市ガス−適用済みセット割
  • 調整額と政府支援を二重計上しない

条件

  • 同一地域・検針月・A/kWh/m³
  • 名義・場所・支払方法と割引開始を確認

手間

  • 合算管理か個別最適かを選ぶ
  • 片方を変更したときの残契約を確認

注意点

  • LPガスには適用しない
  • 設備別ガスプランや将来月へ一般化しない

料金

都市ガスを残して、電気の組み合わせを変えるとどうなるか

比較は2026年9月分、電気40A/300kWh、都市ガス30m³の仮定ケースです。都市ガスはすべて東京ガス「一般料金(東京地区等)」に固定し、電気を3プランから選びます。世帯人数の平均モデルでも、東京で使える全セットの最安ランキングでもありません。

2026年9月分・通常1料金算定月・税込
電気の契約電気(セット割前)セット割都市ガス合計
東京電力EP
従量電灯B
9,341円なし5,437円14,778円
東京ガス
基本プラン
9,201円−39円5,437円14,599円
CDエナジー
ベーシックでんきB
9,067円なし5,437円14,504円

東京ガスの電気とガスをまとめるケースは、ガス・電気セット割(定率B)が全期間に適用済みとします。別契約の2ケースには、この割引を付けません。電気の燃料費調整・再エネ賦課金、ガスの原料費調整と政府支援を含めています。

セット割の39円だけでは結論が出ない

この条件では、東京ガスにまとめる合計は14,599円、CDの電気と東京ガスを別契約にした合計は14,504円で、別契約が95円低くなります。一方、東電EPの従量電灯Bと東京ガスの別契約は14,778円です。これは今回の単価・条件からの読み取りであり、セット一般と別契約一般の優劣ではありません。

小さな月額差なら、明細や問い合わせ先を分けて管理する負担も考えます。反対に、まとめるために残したいプランの条件を失うなら、割引だけを理由に動かす必要はありません。

再計算用の単価・式・端数処理を見る

都市ガス:30m³なのでB表を使用。基本料金1,056.00円+〔基準単位料金130.46円+支援前原料費調整33.59円−支援18.00円〕×30m³=5,437.50円。約款18(6)に従い円未満を切り捨て、5,437円です。支援後単価146.05円を使う場合、18円を再度引きません。

東京ガスの電気:基本料金1,246.96円+120×29.70円+180×35.69円−300×10.96円=7,947.16円。基本プラン6(2)の電力量料金には燃料費調整が含まれます。定率Bの割引額は7,947.16×0.005の円未満切り捨てで39円。再エネ賦課金1,254円は割引対象へ加えません。

電気は切捨て〔7,947.16−39〕+1,254=9,162円。都市ガス5,437円を足して14,599円です。電気とガスはそれぞれの約款で端数処理してから足します。税込単価へさらに消費税を足しません。

東電EPは9,341+5,437=14,778円、CDは9,067+5,437=14,504円です。電気の9,341円・9,067円の内訳は電気単独比較の料金表・計算式で再計算できます。

条件

東京の住所でも、都市ガスの供給区域は個別確認する

対象は東京都本土のうち東京ガスネットワーク「東京地区等」の供給区域内、同じ需要場所での比較です。東京都全域で同じ都市ガス会社・プランが使えるという意味ではありません。LPガスの契約・料金には、この表を適用しません。

通常の継続利用月・日割りなし、クレジットカード払い・電子明細、延滞や追加オプションなしを前提にします。電気は9月分の計量期間、ガスは9月検針分の通常期間です。電気とガスの検針日が同じという仮定ではなく、各サービス内で期間と使用量をそろえた合算です。9月1〜30日の使用量や9月の引落額とは区別してください。

東京ガスの定率Bは場所・契約者・合算払いなどの条件があり、適用希望の申込も確認が必要です。供給開始と割引開始が常に同日とは限りません。初月無料、ポイント、入会特典は今回の通常料金に含めていません。

「同じガスを残す」以外の組み合わせは別の比較

CDのベーシックガス等へ変更する場合は、そのガスの基本・単位料金、原料費調整、セット適用条件で再計算します。今回の東京ガス料金を代入しません。床暖房やエネファーム向けプランも、一般料金との単純置換はできません。

手間

管理をまとめる価値と、個別に選べる価値を比べる

セットを選ぶ場合は、料金を確認する窓口や支払いをまとめられるかを確かめます。別契約なら、それぞれの変更通知、明細、引落先を管理する必要があります。どちらも「契約したら放置」でよいわけではありません。

  1. 電気と都市ガスのプラン名・通常月の使用量を別々に控える。
  2. 同じ対象月の調整込み料金を計算し、セット割の適用対象と開始日を確認する。
  3. 解約費用、失う機器向け割引、付帯サービスの扱いを確認する。
  4. 差額と管理負担に納得した場合のみ、切替前チェックリストへ進む。

電気だけ、またはガスだけを動かす場合、残る契約の割引がいつ終了するかも確認してください。東京ガス定率Bの廃止条件や、CDのガスセット条件には個別の規定があります。

注意点

今月の小さな差より、失う条件を先に見る

今回の表は9月の記録です。支援額や調整単価が変われば総額も変わります。東京ガスの一般ガス約款には原料費調整の上限規定がありますが、他のプランも同じとは限りません。電気側の燃料費調整の上限も含め、現在残している条件を確認します。

東京ガスの10月1日施行の約款と、11月検針分からの料金・手数料・割引条件の変更を確認しました。申込前の現行条件を参照し、9月の表を将来の見積もりとして使わないでください。

解約費用や失う割引が不明、対象地域が確認できない、算定期間が途中、設備別プランを利用しているときは、ここで申込を待ちます。月額差を12倍した年間削減保証も行いません。

判断

向く判断・向かない判断

セットを候補にする

向く

  • 適用条件を満たし、総額と管理負担の両方に納得できる

向かない

  • セットなら必ず最安だと思っている
  • 割引開始時期や名義条件が不明

別契約を候補にする

向く

  • 合計の差を把握し、別々の明細も管理できる
  • 残したいガス条件や電気の調整上限がある

向かない

  • 片方を解約すると失う特典を確認していない

個別見積もりに戻る

向く

  • 床暖房・エネファーム用料金、LPガスなど表の対象外
  • 開始途中の月や日割りがある

向かない

  • 通常月・一般料金・同じ条件で既に比較できている

申込前に:9月の計算と、現在の契約条件を分ける

2026年10月1日に現行資料を再確認しました。比較表は9月検針分の記録です。今申し込む場合の料金は、実際の供給開始月の料金表・調整単価・割引条件で取り直してください。

  • 東京電力EP:9月29日公表の見直しは11月1日から。従量電灯Bの基本料金・電力量料金が変わり、11月分の燃料費調整は−5.33円/kWhです。改定日をまたぐ請求は新旧料金の日割りになるため、供給開始月の適用条件を確認します。9月比較は変更していません。
  • 東京ガス:10月1日施行の約款を確認。ガス料金の見直し、払込書発行手数料270円、ガス利用がない算定期間のセット割の扱いは、11月検針分からの変更です。9月表へ遡って加算していません。
  • 月別調整:東京ガス・CDの10月分の電気調整単価は支援後−9.30円/kWh。東京ガスの東京地区等のガス単価も9月と異なります。9月の支援額・単価を今後の請求へ固定して使いません。
  • CDエナジー:10月1日公表の改定は、11月1日実施の要綱により12月分電気料金から適用する案内です。公表済みの次版と、現在適用中の版を区別します。
料金・手数料・割引・終了条件の改訂を詳しく確認する

東電EPの従量電灯Bは、10月1日現在の基本料金が30A935.25円・40A1,247.00円・50A1,558.75円、電力量料金が120kWhまで29.80円・120kWh超300kWhまで36.40円・300kWh超40.49円/kWhです。公表済みの11月1日からの次版は基本料金が順に1,176.18円・1,568.24円・1,960.30円、段階単価が29.85円・36.45円・40.54円/kWh、最低月額が328.08円から368.64円となります。すべて税込で、燃料費調整・再エネ賦課金は別です。11月の会社間総額順位を示すものではありません。

東電EPの11月分調整単価−5.33円/kWhに、10月の政府支援3.50円/kWhをさらに差し引きません。公式案内は、11月1日の変更をまたぐ実際の支払額を新旧の日割り合計としています。月名だけで全期間に新料金を当てはめず、検針期間と供給開始日を確認してください。

東電EPのその他の供給条件見直しは、自由料金プランの「電気需給約款[低圧]」に関する案内です。電子メール・SMS等による書面提供方法、計量できない場合の使用量協議、支払義務発生日、解約通知、災害時の罹災証明書の扱いが対象です。この案内を規制料金の従量電灯Bへ一律に当てはめません。

東京ガスの基本プランの基本料金・段階単価、電気料金の端数処理、定率Bの0.5%と割引額の切捨ては変わっていません。基本プラン定義書と電気需給約款の同じURLは10月1日版へ差し替えられています。9月比較の旧版を現行版と呼ばず、9月の公式調整単価・旧定率B・旧ガス約款も残しています。

東京ガスの一般ガス料金は、11月検針分から基本料金を150円引き上げるほか、原料費調整の原料構成・基準を変更します。基準単位料金の変更幅を、そのまま9月料金へ上乗せして新しい総額にすることはできません。現行の一般料金選択約款の経過措置に従い、9月分には旧料金を使います。

定率Bには同じ場所・契約名義・合算払い等の条件があります。11月検針分以降、電気の算定期間にガス料金の請求がない場合は原則として割引が適用されません。ガスを停止する、片方だけ変更する場合は割引の開始・終了を確認してください。払込書の手数料はカード払い・電子明細を前提にした本表の対象外です。

10月1日版のガス基本約款と電気需給約款では、重大な法令等への違反を含む終了条件も改訂されています。ガスの供給停止後の再開と、通常の他社からの切替は別の手続きです。再開を当日対応と決めつけず、必要な日程・費用を窓口へ確認します。

確認できた政府支援は8〜10月検針分です。9月は低圧電気4.50円/kWh・都市ガス18円/m³、10月は3.50円/kWh・14円/m³。調整単価に支援が含まれる場合は再度差し引きません。その後の延長や未公表の調整額は推測しません。

公式確認

変更前の最終確認

表示中の料金や条件だけで決めず、契約中の会社と変更候補の公式ページで、ご自身の契約に適用される内容を確認してください。

公式情報源