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東京の電気料金を同条件で比較|契約アンペア・使用量別に判断

東京で電力会社を比較するときは、契約アンペアと使用量だけでなく、同じ月の調整単価までそろえます。このページでは3社の電気単独プランを同条件で計算し、料金差と、今の契約を残す理由を分けて判断します。

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まず30秒:このページで判断できること

同じ検針月・アンペア・使用量の電気料金と調整リスクから、候補を再見積もりするか現契約を維持するか判断する。

役立つ人:東京都本土の一般的なアンペア契約で、使用量をそろえて3プランを比べたい方。 家族で見直す方にも、同じ条件の単身者にも役立つ内容です。

先に結論:9月分・40A/300kWhでは東電EP9,341円、東京ガス9,201円、CD9,067円。差額だけでなく、失う割引や調整上限も判断材料です。

変更前に立ち止まる条件:時間帯別・オール電化・市場連動型・一括受電は表の対象外。解約費用や失う条件が不明なら変更しない選択も残します。

目次
  1. 比較表を読む前に
  2. 比較の前提
  3. 同条件の料金比較
  4. 向く・向かない判断
  5. 契約条件
  6. 見直しの手間
  7. 変動リスク・変えない選択
  8. 単価と計算内訳
  9. 申込時点の現行・次期条件
  10. 最新条件の公式確認
  11. 次の判断材料
  12. 公式情報源

比較対象の範囲

比較対象は3社の特定プランです。東京で申し込める全プランの最安ランキングではありません。広告提携の有無で対象や評価を選んでいません。

比較表を読む前に:料金差と変えない理由を分ける

2026年9月分・電気単独の3ケースでは、CDエナジー「ベーシックでんきB」の計算額が3プラン中で低くなりました。ただし、月額差は契約アンペア・使用量で変わり、今後も同じ差が続くとは限りません。

現在の従量電灯Bの燃料費調整上限を残したい場合、失う割引や変更費用がある場合、差額より確認の負担が大きい場合は、契約を変えない選択肢も残します。まず検針票のプラン名・アンペア・使用量を確かめてください。

4つの判断軸を詳しく確認する

料金

  • 税込の基本料金+段階別電力量料金
  • 同月の燃料費調整・支援・再エネ賦課金
  • 乗り換え費用と失う割引は別途確認

条件

  • 東京都本土・電気単独
  • 通常1料金算定月・日割りなし
  • 同じ契約アンペアと使用量

手間

  • 検針票からプラン名・A・kWhを確認
  • 変更先で住所と申込条件を確認
  • 契約後も調整単価を月ごとに確認

注意点

  • 規制料金と自由料金の燃料費調整上限の違い
  • 1か月の差を年間削減額にしない
  • 市場連動型・時間帯別・一括受電を混ぜない

比較の前提:2026年9月分、電気単独、日割りなし

  • 東京都本土(島しょ部を除く)。通常の低圧アンペア契約で、同じ供給地点を想定します。
  • 2026年9月分の調整単価を適用する、8月計量日から9月計量日の前日までの通常1料金算定月です。「9月1〜30日の使用量」や「9月の口座引落額」とは別です。
  • ケースは30A / 150kWh、40A / 300kWh、50A / 450kWh。世帯人数の平均値ではなく、計算を再現するための仮定です。
  • クレジットカード払い・電子明細、延滞や追加オプションなし。ガスセット割、口座振替割引、ポイント、入会特典、初月無料は計算に含めません。
  • 時間帯別・オール電化・市場連動型・集合住宅の一括受電は対象外。開始・解約・アンペア変更に伴う日割りも対象外です。

比較する契約は東京電力EP「従量電灯B」、東京ガス「基本プラン」、CDエナジー「ベーシックでんきB」です。同じ会社の別プランにはこの結果を当てはめられません。

料金

同じアンペア・使用量の比較結果

金額は税込・円未満切り捨て後の電気料金です。燃料費調整、政府支援、再エネ賦課金を含みます。契約変更に伴う一時費用は含めていません。

表は横にスクロールできます。左の比較ケースを見ながら各社の金額を確認してください。

2026年9月分・同条件の月額計算(円)
比較ケース東京電力EP
従量電灯B
東京ガス
基本プラン
CDエナジー
ベーシックでんきB
30A / 150kWh4,586円4,552円4,469円
40A / 300kWh9,341円9,201円9,067円
50A / 450kWh14,709円14,420円13,802円

30A / 150kWh:数十〜百円台の差をどう扱うか

東電EPとの差は東京ガス34円、CDエナジー117円です。CDは基本料金が104.55円低い一方、最初の120kWhの単価は東電EPより0.10円高く、基本料金だけでも電力量単価だけでも結論は出せません。今の契約の割引やサポートを失うなら、この小さな月額差を理由に急いで変更する必要はありません。

40A / 300kWh:第2段階までを比べる

東電EPとの差は東京ガス140円、CDエナジー274円です。121〜300kWh部分の単価差が効きます。東京ガスとCDの調整前電力量料金はそれぞれ9,988.20円、9,994.20円で、東京ガスの方が6円低くても、基本料金を合わせるとCDの総額が低くなります。

50A / 450kWh:300kWhを超えた部分が効く

東電EPとの差は東京ガス289円、CDエナジー907円です。CDの第3段階は東電EPより3.99円/kWh低く、超過150kWhだけで598.50円の差になります。この使用量が一時的な暑い月だけなら、同じ差額を12倍して年間削減額にはできません。

以上は本表からの編集上の読み取りです。3ケースはアンペアと使用量の両方が異なるため、ケース間の増額を「使用量だけの影響」とは扱いません。

判断

料金だけで決めず、向く条件・向かない条件を照合する

東京電力EP 従量電灯Bを残す・候補にする

向く

  • 燃料費調整の上限を選択理由にする
  • 今の割引や変更費用を含めると差が小さい

向かない

  • この月の通常料金だけを下げることが最優先
  • 上限があれば電気料金全体が固定されると考えている

東京ガス 基本プランを再見積もりする

向く

  • 3ケースの条件に近く、現契約との差を確認できる
  • 燃料費調整に上限がないことを受け入れられる

向かない

  • この電気単独の表だけでガス込みの優劣を決める
  • 燃料高騰時にも規制料金より必ず安いと思っている

CDエナジー ベーシックでんきBを再見積もりする

向く

  • 基本料金と300kWh超の単価差を検討したい
  • Web明細と毎月の調整単価を確認できる

向かない

  • アンペア変更も切り替えと同時に済ませたい
  • 上限なしの燃料費調整リスクを避けたい

まだ会社を変えず、条件を整理する

向く

  • 旧プラン・セット割・解約費用の内訳が分からない
  • 時間帯別・オール電化・一括受電など表の対象外

向かない

  • 現契約の条件と変更費用を把握し、比較可能な見積もりがそろっている

条件

価格差より先に、比較できる契約か確かめる

検針票の会社名だけでなくプラン名を確認します。従量電灯Bと時間帯別プランでは料金の作りが異なります。契約アンペアは同時に使える電力に関係し、月間kWhとは別です。安くするために無理に下げると、家電を同時使用できなくなることがあります。

アンペア変更と会社変更も分けます。CDは切り替えと同時の契約電流変更に対応しない旨を案内しています。東京ガス基本プランにも契約電流変更後の期間制約があります。必要なアンペアを先に整理し、手順を申込先へ確認してください。

セット割は今回の表の外です。ガスとまとめるなら電気の割引額だけでなく、ガス料金と原料費調整、失う既存特典まで含めて別計算します。入会特典とポイントは継続的な通常料金から分離し、獲得条件を満たすときだけ追加で評価します。

手間

見直しは「確認→見積もり→切替日確認」の順

  1. 現在のプラン名、A、複数月のkWh、適用割引、解約時費用を手元に集めます。
  2. 候補会社の公式サイトで住所・供給条件を確認し、現在の使用量で最新月の見積もりを取り直します。
  3. 名義・支払い・供給地点情報・切替日を確認します。スマートメーター交換等の必要性や日程は個別に確認し、「必ず即日」「必ず工事なし」とは考えません。
  4. 開始後の明細でプランとアンペア、調整単価、意図しないオプションの有無を確認します。

東電EPは規制料金への切り替えを電話窓口で案内しています。東京ガスは所定手続き後の切り替え、CDは必要に応じたメーター交換やWeb明細を案内しています。各社の手間は同一ではありません。

注意点

今月の安さと、将来の変動リスクは別です

今回の燃料費調整は3社とも支援後−10.96円/kWhです。この一致は将来も続く保証ではありません。東電EPの従量電灯Bには燃料費調整の上限がありますが、東京ガス基本プラン・CDベーシックでんきBにはありません。燃料価格が大きく上がる局面では、今回の料金差が縮小・逆転する可能性があります。

上限があるのは燃料費調整であり、料金全体の値上がりを防ぐ保証ではありません。また、今回の自由料金2プランを「30分ごとの市場価格連動型」と同一視しません。そうしたプランを比較するには、月間kWhだけでなく時間帯別の使用情報と料金式が必要です。

政府支援の額や期間、料金表は変更されます。このページは9月分の条件固定比較です。申し込み時点では最新の単価・約款を再確認してください。将来の料金を予測した表ではありません。

変更しない方がよいかもしれない3つの場面

  • 失う割引・解約費用を含む実際の差が、確認できた月額差より大きい。
  • 旧プラン、時間帯別、太陽光・蓄電池等で、この3ケースの比較が自宅に当てはまらない。
  • 燃料費調整上限を重視し、今月の安さより変動条件を優先したい。

これは編集上の判断基準であり、契約継続を一律に勧めるものでもありません。現在の契約が別条件なら、その料金式で再計算してから選びます。

詳しく確かめたい方へ:料金表と計算式

単価・式・9ケースの内訳を開く
適用単価(基本料金は円/月、その他は円/kWh)
項目東京電力EP東京ガスCDエナジー
30A 基本料金935.25935.22830.70
40A 基本料金1,247.001,246.961,107.60
50A 基本料金1,558.751,558.701,384.50
最初の120kWh29.8029.7029.90
120kWh超〜300kWh36.4035.6935.59
300kWh超40.4939.5036.50
支援前の燃料費調整-6.46-6.46-6.46
政府支援による減額−4.50−4.50−4.50
適用する調整単価(支援後)-10.96-10.96-10.96
再エネ賦課金4.184.184.18
独立した電力調達・市場価格調整このプランでは別加算なしこのプランでは別加算なしこのプランでは別加算なし

使用量をQ、基本料金をB、3段階の単価をr1・r2・r3とすると、調整前電力量料金Eは次のとおりです。

E = min(Q,120) × r1 + min(max(Q−120,0),180) × r2 + max(Q−300,0) × r3

この3ケースの月額 = 切捨て[B + E − 10.96 × Q] + 切捨て[4.18 × Q]

切捨ては1円未満を落とす処理です。途中の各段階単価・基本料金を個別に整数化せず、再エネ賦課金と合計金額の規定に従います。すべて税込単価なので、最後に消費税をもう一度加えません。

東電EPの最低月額料金328.08円は、今回の全ケースで基本料金+調整後電力量料金を下回り、適用されません。東京ガス基本プランは同合計が負の場合の特例がありますが、今回該当しません。CDの選定プランには別建ての最低月額料金を加算していません。使用量ゼロ等にはこの式をそのまま使わないでください。

9通りの計算内訳

基本・電力量・燃料費調整は計算途中の円表示(小数2桁)。再エネ賦課金と最終計算額は切り捨て後です。

30A / 150kWh の内訳を確認
会社基本調整前電力量燃料費調整(支援込)再エネ最終計算額
東京電力EP935.254,668.00-1,644.006274586円
東京ガス935.224,634.70-1,644.006274552円
CDエナジー830.704,655.70-1,644.006274469円
40A / 300kWh の内訳を確認
会社基本調整前電力量燃料費調整(支援込)再エネ最終計算額
東京電力EP1,247.0010,128.00-3,288.0012549341円
東京ガス1,246.969,988.20-3,288.0012549201円
CDエナジー1,107.609,994.20-3,288.0012549067円
50A / 450kWh の内訳を確認
会社基本調整前電力量燃料費調整(支援込)再エネ最終計算額
東京電力EP1,558.7516,201.50-4,932.00188114709円
東京ガス1,558.7015,913.20-4,932.00188114420円
CDエナジー1,384.5015,469.20-4,932.00188113802円

例:東京ガス40A / 300kWhは、1,246.96 + (120×29.70 + 180×35.69) − 300×10.96 = 7,947.16円。円未満を落とした7,947円に、300×4.18 = 1,254円を足し、9,201円です。

申込前に:9月の計算と、現在の契約条件を分ける

2026年10月1日に現行資料を再確認しました。比較表は9月検針分の記録です。今申し込む場合の料金は、実際の供給開始月の料金表・調整単価・割引条件で取り直してください。

  • 東京電力EP:9月29日公表の見直しは11月1日から。従量電灯Bの基本料金・電力量料金が変わり、11月分の燃料費調整は−5.33円/kWhです。改定日をまたぐ請求は新旧料金の日割りになるため、供給開始月の適用条件を確認します。9月比較は変更していません。
  • 東京ガス:10月1日施行の約款を確認。ガス料金の見直し、払込書発行手数料270円、ガス利用がない算定期間のセット割の扱いは、11月検針分からの変更です。9月表へ遡って加算していません。
  • 月別調整:東京ガス・CDの10月分の電気調整単価は支援後−9.30円/kWh。東京ガスの東京地区等のガス単価も9月と異なります。9月の支援額・単価を今後の請求へ固定して使いません。
  • CDエナジー:10月1日公表の改定は、11月1日実施の要綱により12月分電気料金から適用する案内です。公表済みの次版と、現在適用中の版を区別します。
料金・手数料・割引・終了条件の改訂を詳しく確認する

東電EPの従量電灯Bは、10月1日現在の基本料金が30A935.25円・40A1,247.00円・50A1,558.75円、電力量料金が120kWhまで29.80円・120kWh超300kWhまで36.40円・300kWh超40.49円/kWhです。公表済みの11月1日からの次版は基本料金が順に1,176.18円・1,568.24円・1,960.30円、段階単価が29.85円・36.45円・40.54円/kWh、最低月額が328.08円から368.64円となります。すべて税込で、燃料費調整・再エネ賦課金は別です。11月の会社間総額順位を示すものではありません。

東電EPの11月分調整単価−5.33円/kWhに、10月の政府支援3.50円/kWhをさらに差し引きません。公式案内は、11月1日の変更をまたぐ実際の支払額を新旧の日割り合計としています。月名だけで全期間に新料金を当てはめず、検針期間と供給開始日を確認してください。

東電EPのその他の供給条件見直しは、自由料金プランの「電気需給約款[低圧]」に関する案内です。電子メール・SMS等による書面提供方法、計量できない場合の使用量協議、支払義務発生日、解約通知、災害時の罹災証明書の扱いが対象です。この案内を規制料金の従量電灯Bへ一律に当てはめません。

東京ガスの基本プランの基本料金・段階単価、電気料金の端数処理、定率Bの0.5%と割引額の切捨ては変わっていません。基本プラン定義書と電気需給約款の同じURLは10月1日版へ差し替えられています。9月比較の旧版を現行版と呼ばず、9月の公式調整単価・旧定率B・旧ガス約款も残しています。

東京ガスの一般ガス料金は、11月検針分から基本料金を150円引き上げるほか、原料費調整の原料構成・基準を変更します。基準単位料金の変更幅を、そのまま9月料金へ上乗せして新しい総額にすることはできません。現行の一般料金選択約款の経過措置に従い、9月分には旧料金を使います。

定率Bには同じ場所・契約名義・合算払い等の条件があります。11月検針分以降、電気の算定期間にガス料金の請求がない場合は原則として割引が適用されません。ガスを停止する、片方だけ変更する場合は割引の開始・終了を確認してください。払込書の手数料はカード払い・電子明細を前提にした本表の対象外です。

10月1日版のガス基本約款と電気需給約款では、重大な法令等への違反を含む終了条件も改訂されています。ガスの供給停止後の再開と、通常の他社からの切替は別の手続きです。再開を当日対応と決めつけず、必要な日程・費用を窓口へ確認します。

確認できた政府支援は8〜10月検針分です。9月は低圧電気4.50円/kWh・都市ガス18円/m³、10月は3.50円/kWh・14円/m³。調整単価に支援が含まれる場合は再度差し引きません。その後の延長や未公表の調整額は推測しません。

公式確認

変更前の最終確認

表示中の料金や条件だけで決めず、契約中の会社と変更候補の公式ページで、ご自身の契約に適用される内容を確認してください。

公式情報源